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木曜日

TM NETWORKの不朽の名曲『Get Wild』で、ギター担当の木根尚登がギターを弾いていなかった、という話。

木根 B’z松本が影武者だったと告白

小室哲哉率いるTM NETWORKのギター担当、木根尚登が28日夜に放送されたMBSのバラエティー番組「解禁、今だから言えるナイショ話」に出演。デビュー3年後にブレークのきっかけとなったTM初期の代表曲「Get Wild」ではギターを弾かず、弾いているフリだけの「エアギターだった」と告白した。 さら同曲で木根のかわりに“影武者”を務めたのが、当時サポートミュージシャンとして参加していたB’zの松本孝弘だったことも明かした。

もともとはキーボード系担当だった木根。TM結成にあたり、小室が、グループに2人のキーボード奏者はいらないと判断し、木根に「なんか、ギター弾いてたよね。エレキ(ギター)弾きなよ」と軽く指示。

「アコースティックギターしか弾いたことがない…」と心配する木根に、「音出さなきゃ大丈夫だよ」とささやいたという。木根は同曲のミュージックビデオで、ギターを手に、軽やかに踊りながら演奏している(フリをしている)。

木根は「Get‐」でのギターの音は「B’zの松本君」と悪びれずに告白。「最初のアルバムのレコーディングとかも…」と明かし、松本がB’zでデビューする前の「4、5年」にわたり、木根の“影武者”をやっていたことを打ち明けた。

木根は「彼(松本)がいなくなってから(ギターを)一生懸命練習して、弾けるようになった」と笑っていた。

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これは勇気ある告白だと思うけど、なんか凄い話ですよね。
「同じグループに2人のキーボード奏者はいらない」という判断は正しいと思うんですが、

「なんか、ギター弾いてたよね。エレキ(ギター)弾きなよ」と軽く指示。

この軽さ。先生(小室)らしい実に軽~い口調の質問ですが、それで弾けないのに引き受ける木根も木根でキーボーディストなわけで、これってロックバンドだったら絶対にありえないことですよね。
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木根「実はB’z松本に弾かせてた」の告白を聞いて、どれどれと昔の映像をチェックしてみた。

PVは演奏シーンがほとんどなくてわからない。メンバーが香港の街でぼんやりしてるだけの謎映像。観光のついでに撮ったんでしょうかね。

こっちはよく分かります。多分『Get wild』がヒットして直後のTV出演。夜のヒットスタジオ?

黒柳徹子に担当パートを聞かれた木根が
「僕は…こういうの(機材)とは裏腹に、一番ヒューマンな部分を…」
「ステージではね、パントマイムとかやってました」

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と答えている。今考えてみると、完全な冗談ではなく、ギターを当て振りしてるのみでそこに立っていることへの忸怩たる思いをにじませた発言だったのではないか?
というか「ギターを引くフリ=パントマイム」というのは、ほぼそのまま真実を告白していた、という見方もできるわけですね。

あと種明かしされてからギターに注目してみてみると、全然音と関係ない動きしてますね。コード抑えてチャカチャカしてるか、ちょっとソロっぽい動きをしてごまかしているという。

あと先生も凄い大仰なセット組んでますけど、これほとんどハッタリだし、演奏してるのは多分2番のAメロで入ってくる「プ~~ン」っていうシンセの音だけでしょうから、まあ「演奏者」としては木根と似たようなもんです。

さて、TV出演はバンド系でもオケというのはよくある話ですが、ライブツアーではどうだったんでしょうか。

89年の映像を見てみると、ひな壇の上で松本孝弘が弾いてた。見ているとその間、木根はチープなスリルに身を任せているだけだったようです。

しかしこれって、以前引き合いに出した「マンデラ大統領のニセ手話通訳」にも通じるものがあると思うんですが、こういう大舞台でハッタリで乗り切っちゃうところって、一周回って「ロックやな」とも思わせられました。

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『シティハンター』を抜きにして『Get Wild』のヒットはなかったでしょうし、逆もまた然り。
この2つは本当に奇跡的なタッグだったんだろうな、と思います。


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☆mumu様お取り置き☆

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コメント / トラックバック 4 件

  1. 徳保隆夫 Says:

    TM NETWORK は高校時代の友人が揃ってハマってて、この件はファンならみんな知ってたんですよね。実際、クレジットには実際のギター担当者の名前が記載されていました。オリジナル版のギターは窪田晴男さん、ライブが松本孝弘さんで、ライブを収録したバージョンでは松本さんがクレジットされてます。木根さんが「告白」した番組でクレジットの件に触れていたのかどうか、ちょっと気になります。

    つまり、よく知らない人や、ごくごくライトなファンに対して、ことさら「これはエアギター(当時はそういう言葉はなかったんじゃないかと思いますけれども)ですよ」と公言することはしないし、実質的に勘違いを誘ってはいたのだけれども、嘘はついていない。誰かの名誉や権利を踏みにじってはいない。……というのが、TM ファンが身近にいた者としての認識。

    とはいえ、細かな字がびっしりの契約書について、「内容に納得してサインしたんでしょ?」というのが正しいかというと、「事前の説明が不十分なら契約無効」が現代日本の倫理観ではあります。小さな字で「Gt. 松本孝弘」と書いたら全部OKなの? と問われれば、私は「いいじゃん」で済ませたいのですが、議論になるのも不思議はないのかな、と。

  2. 宮本 Says:

    クレジットにもちゃんと表記されてたんですね。
    まあ今もですけどおそらく当時も、TM NETWORKっていうのはバンドじゃなくて小室哲哉の音楽プロジェクト・ユニットという位置づけ(本人たちとしても世間的にも)なので、演奏はスタジオミュージシャンでも名実ともにあまり問題がなかった、というところでしょうか。

    ちなみに「エアギター」はエア、つまり空気椅子と同じで何もモタずにやることで、楽器を持って弾いているふりをスルのは「当て振り」ですね。木根さんは知っててラジオでは近年の流行り言葉で分かりやすく説明しようとしたものかと思われます。

    佐村河内事件みたいに作曲者として色々なものを手にしたら問題ですけど、こういう話なら僕も、「いいじゃん」でいいかなと思います。

  3. G Says:

    でもホントにパントマイムのコーナーはあったけどね…

  4. クロノクルマコイド Says:

    そもそも、エアギター奏者というのは、
    ロックを本業としてないスタジオミュージシャンやバックバンドマンを務める奏者が音の伴奏の手付けをつける為に、陰でテコを入れてるようなもんなんだよ。
    元々、そういう系統の奏者というのは、上記にあったように、アコースティックギターやフォークギターを弾き手としていて、
    昭和中期でのフォークソングの歌唱と楽曲制作を主業にしてた歌手や、
    アイドルやポップアーティスト、演歌系やソウル系の歌手に提供する楽曲を作曲する業務に力を入れたりとかそういうロックサウンドのエレキでの伴奏には余り精力的ではないというのがその意義なんだよな!!
    只、チャゲアスのChageは完全なフォークソング系のデュオで活動してるし、弾いているギターもアコースティックギターで使っているのが殆どだし、自身の楽曲も自前のギターでしてて、チャゲアス時代の一部の曲や他歌手に提供する曲もそのギターを使って行っているからまさに、根っからのアコギ奏者で歌手という訳だから、歌番組やライブでも彼(Chage)が弾いてるエレキに見えるギターはまさにエアギターだというのが見受けられるのは承知の通りである!!

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